メッセージ

全国の旅館ホテルの皆様へ

全旅連顧問・小原健史です。

昨晩、真夜中の0時に東京のホテルに着きました。
途中、コンビニに寄りましたが、３軒回って、全ての
食べ物がなくなっています。
自分だけ助かりたいということの買いだめでしょうか？

逆に、交通は混乱しタクシーもつかまらないとの報道でしたが
東京駅周辺も赤坂周辺の、時間が遅いからか？タクシーが沢山
客待ち状態です。　午後からそのような状態だそうです。

そこで、今朝早くから、大震災の旅館業界の種々の対策に動きました。
皆様にお願いです！

今回は、未曽有の大災害です！
全国各地で、多くの旅館ホテルが厳しい環境で経営を続けていて
今また、この大震災で、営業的にも金融の面でも厳しい環境は
続くと思います。

しかし、今、旅館業界に求められているのは、かつてない日本人が
経験したことのない大災害の中で、一人一人の日本人がいかにして
困難を乗り越えるか？　世界中から期待を込めて見守られてもいます。

よって、今回の旅館業三団体の共同の震災対策は・・・、
（１）悲惨な被害を受けた被災者の方々に旅館ホテル業界がどのような
　　　具体的な支援ができるか？
（２）被災した仲間の旅館ホテルの経営者や従業員をいかに守り、
　　　生きる望みと将来への手がかりをつかめるか？に挑戦するものと
　　　思います。…そのような視点で明日から動きますので・・・、

旅館業界のエゴ的な支援策の要求や、身勝手な言動は厳に慎んで頂きたい
と思います。
今回の日本の国難に立ち向かう力の中核に旅館ホテル業界がいたいと思います。

皆様のご理解とご協力を伏してお願い申し上げます。
恐縮、僭越な発言ですが、お許しください。

小原健史　拝。


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　　　嬉野温泉　美肌の宿・和多屋別荘　小原健史　

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というメッセージが届きました。国民一人一人が何ができるか考え行動することが大切だと考えます。